ばすたふぇのこと(ネタバレあるよ)
バスタフェーーーーーーーーーーッ
昨日の公式の意味深投稿をみて、何が来るのかと個々最近で一番動揺している←
FDかイベントかなって思ってて、FDはいろいろな理由でないかなと個人的には思っていて(理由とかは後で書きます)、プレ招待状ってことは…イベントっぽくない……?と思ってしまってどうしようが止まらない。
もしイベントだったら、上司に趣味で行くことを暴露してでも行きます。行きたい。
以下、ネタバレを大いに含むことしか話さないので、バスタフェを未プレイの方は、【プレイする予定が今後ないという方も含めて】読まないでくださいね!!!!!!!
今後ないって思っているのは今だけかもしれないし、いつかやりたいと思う日がくるかもしれない。
うん、来てほしいねそんな日が。来るかもしれないよ。
だから全部クリアしている人だけ見てくださいね。
私はバスタフェは、普段乙女ゲームをしない層のほうがウケる作品なのではないかと思っている、実は。
なんていうか、乙女ゲーを普段好んでする層には逆に気に入られないかも、とすら思っている。
いい意味でも悪い意味でも乙女ゲーってご都合主義なところがあって、それが結果的にハッピーエンドになるならまぁいっかってなりがちで、私も某会社のゲームのやりすぎて(爆)、そういうところは目をつぶる傾向があったし、バスタフェをやりながら、勝手にそのご都合でこうなるだろうなって思っていたところが悉く覆されていく感じに、アアーーーーーってなっていました。
完全に洗脳されていた←
なのでゲームはやらないし甘い感じの乙女ゲ―にもあんま興味はないけどアニメは好き、とか。
そういう人のほうが、バスタフェすんなり入ってくるのでは。
まぁ設定とかはあくまでゲームなので、チートな感じもある、ので、まずそこはある程度流してもらわないといけないけどねw
心当たりのある人ーーーーーーーーーーー
いつかやってくださいね、だからここから先はぜtttttttttttったいに読まないでね!!!!
こころばかりの行間
実はこの数週間、バスタフェをずっと延々と繰り返しやっていて(主に推し(クロちゃん)√と真相√と1~4章のところを行き来)、感想かこ、って思ってまとめようとしてはいるんですけど、他√のところにいる推しに対するここが好き感想みたいなものしか爆誕しなくて……これ作品っていうか推しの感想じゃん…と、困っているところです…
みんな好きなんだけど、個別ルートにも他のキャラずっと出てくる乙女ゲ―って自分の中では珍しくて(ちなみにギャルゲーもあんまないかもしれない、鍵は結構かかわってくるけど、バスタフェほどではない)
だから他√にいる推しのここが好きーーーっていうのが多くて。
逆に自推し√の他キャラのここがーーとかそのセリフ―――!とかもあります故、まとまらねえんですわ…と、とんでもねえゲームだ。
あと、何回やっても疑問とか、ここはどういう裏設定で進んでいるシナリオなんだろう…とか、真相の時間軸とか、色々と気になって、感想書いている方も真相の時間軸については2つの認識でわかれているっぽいんだけど…そこについても色々確認したくて…
ただ、自分はまったの遅すぎて、ギリギリなんとかアニメイトとステラの小冊子は読みましたけど(これも感想書きたい、一言で言うと、崩れ落ちて頭抱えてしばらく再起不能だった)、雑誌とか手に入れられていない媒体をチェックできていないので、なので、設定をちゃんと確認しきれてない状態で色々書いちゃって大丈夫か…という…こともあり…うん
でもなんかこのままだと整理できないし、もしかして万一FDの発表とかだったら、その先、あの先、って可能性があるわけでしょ…その前にここどうなんだ…ってのは整理しておきたい…ってなってしまった。ので。
なんか勘違いしてたり読み間違えていたり読み落とししてるよってとこがあったら教えてほしい。
とりあえずクロちゃん√をやりすぎているので、そこはかなり色々読み込んだけど、他√は読み落としていたり勘違いをしている可能性が!高い!です!
ていうかとりあえずこれは叫びたいし実際意味の分からない雄たけびをツイッターでしてしまったのだけれども、まず、これを言っておきたい。
私はその設定をシナリオブックで読んだんだけどね
(もしかしたらこの設定はデラックスエディションの冊子とかにもあるのかもしれない)
あまりの事態にぶっとんだ、思考が。
いや、それくらいでって思うけど、私にとってはとんでもねえ大の字案件だったんですよ。
カイルさんは奥さんに一目ぼれして(うんうん)、彼女の勤め先(本屋)に通い詰めて(うんうん)、嫁になってもらった(うんうん)
で、
カイルさんの嫁(=クロちゃんの母親)が働いていた本屋さんの名前が【アニマ】とは
なんでそういうことを本編で言わないのか(真顔)
アニマって最初はカイルさんが作ったじゃん???名前つけたのもそうだよね勿論?????とか、まぁそもそもんなことは1ミリも知らんであろうクロちゃんがそんな名前つけるわけないからというセルフツッコミまでセットで動揺した。
は?????????????????
父がどのタイミングでアニマ作ったのかわからんけど(誰か既出情報をご存知であれば教えてほしい)奥さん亡くなったの早いって感じだったから…(クロちゃん出産後だからかなり早いよな)亡くなってからアニマ作ったんだろ…?って私は考えて…で、多分、クロちゃんもその由来は知らないでしょ…?って思って……いやカイルさん普通に2人で暮らしてた時も、伝えなきゃなんないこと言ってなさそうだしさ…。
クロちゃん√の電車の中でテウタのこと大好きなんだよって言ってた時、父がお母さんのこと大好きだったからわかるよって言ってた時はなんつーかこの親子尊すぎてむり泡吹くわ…って思っていたんだけど、おま、カイルさんそれ、大好きって…大好きって……大好きじゃん・・・・・・・・(大の字)
カイルさんが殺されたってなってから、アニマもクロちゃん主導(?)になったのかな?って思うと、ちょっとクソデカ感情が生まれてしまった(ここも具体的にいつからクロちゃんがアニマ引き継いでたんだろってのが拾えてないから誰か知ってたら教えて欲しい)
いやだからなんだっていう感じではあるんだけど、私の中ではとんでもねえ設定だなと思ってしまったし、そういうのは本編かせめて後日談のどっかとかで言ってくれよ大事なことだぞ…!
それでアニマの…なんだっけ←、アクセス解除コードが「corpus(ラテン語で体、人体 )」なんでしょ…これはクロちゃんが考えたのかな…そうかな…って考えたけどこれは考えたのがどっちだとしてもしんどいオブジイヤー2020には違いなかった。
フゥゥゥ…………
他にも意味はあるけど、たぶんこれだろうなって私は思っているし、ほかの方の見解見た感じでもそういってる方が多かったな。とんでもねえよ。
とにかく私はこの設定で頭を抱えてしまった。
なんという家族。なんという設定。
このゲームとんでもねえ。
この話、ちょっと書こうと思っただけなのにめっちゃ長くなった。すみません。
こっからは気になっている点、書いていきます。
◎真相√の時間軸について
結論から言うと、私は真相は「テウタがだれかと結ばれている世界線での3月」だと思っていて。
(アダムの誕生日が3月で、個別√がみんなニューイヤー付近で、かつ個別ENDを全部見ないと真相が開かない+アダムとルカの会話)
これは真相√中のアダムとルカが、「テウタが最近あの男の話をするたびにちょっと寂しい」みたいな会話をしているので、私的には確定だと思っているのだけど。
でも真相√のフルサークルの方は、個別√に入る区切りでフルサークル編に入っている…と思う(入りのとこで搬送されてるのってヒルダだよね)、で、フルサークルの真実を知った流れで真相Ⅱが開くから、誰とも付き合ってない世界線かなと思えて、というか、私も途中までそう思って読んでいたんですけど……
でも真相Ⅱはアダムとルカの会話から、テウタはたぶん誰かと付き合ってる…ぽい
ここで思ったんだけど、個別√ENDすべて開くと真相Ⅰ(フルサークル)が開いて、それを終えると真相Ⅱが開くっていうのはあくまでプレイヤーが経験をする流れというだけで、本当の物語の構成上は個別√A→真相Ⅰ(フルサークル)→個別√B→真相Ⅱなのか…?と一瞬思ったり、したけども、でもそれだと各個別B√の時間軸(と日付設定)的に…どうなんだ…フルサークルもあれ年末前の話ですよね…で、個別Bも確かみんな年末年始あたりじゃん…?
フルサークルの真相の時、クリスマスより前だったっけ……(言いながらフルサークルを流すやつ)
(フルサークル読んだ)
えっ……これ明確にいつか全然出てきてないじゃん……これ完全に視聴者(プレイヤー)というか、私が主観でなんとなく年末らへんかな……?って思い込んでたただけじゃん……(´º∀º`)ファー
ただ、仮に時間軸が↑だとするとクロちゃんの個別A√から真相Ⅰ(フルサークル)を回収するのって……いけんのかな……無理くりそうだとしてもギッシリすぎるかなと言う感じで、まぁ違うかなって思ってはいるんだけどさ……
というかクロちゃんとヘルベチカの個別B√でフツーにパライソガレージ行ってるし…これはカルメンさんがアレックスを養子にした後では……ないだろ雰囲気的に…って思うけど……思う、けど…いやでもそこがクリアなら↑の流れでも矛盾はないかもしれない……ギッシリすぎるけど……あと他個別√でも矛盾が無いかはやり直さないと分からないな……(クロちゃん√を延々と流し続けているからそことの整合性しか頭の中で合わせられない……リンボの個別B√にヴォンダがフツーに出てきているなら、もう別世界線かな…と思ったらあいつ出てこなかったわ←)
んんーでも、やっぱり個別√と真相Ⅱの誰かと付き合ってる世界線は別途考えて、個別√からは集約していないと考えた方がいいのかもしれない……
フルサークルの最後の流れでサウリ先生がアレを書き込むわけだし……その間に個別B√は尺的にないかな……
ただそうなると、相手の抱えてる問題は解決せずにあれか……となり…………
もしかしてこれ、あんまり深く考えない方がいいんですかね…………(今更)
これもう一回個別も真相もやらないとわからないな…いや実は何回かやったんだけどわっかんねえんですよ……読めば読むほどわかんなくなってくるんだよ…←
ただ、真相Ⅱはテウタ誰かと付き合ってんな~~~(もしくは先述したように付き合ってないけどフルサークル後個別√とは違う世界線でだれかと親交を深めているという描写なのかもしれない)ということを前提に考えると、真相Ⅱのテウタのその後、その相手がだれかによっては結構、色々、考えてしまいませんか(だから、FD難しいっていうか、ここで完結にしていたほうが綺麗かもって思っている…単純に個別√のその後って考えられたらよかったんだけど、真相Ⅱやってたら色々考えてしまうし時間軸が以下略)
個人的に大丈夫だなって思うのはリンボとシュウで、この二人は兄関係の絡みもサウリ先生絡みもないし(たぶん)、二人ともしっかりめの年上だから、こうなったテウタと一緒にいても大丈夫だろうな~~って思う、ん、だけど、も。
モズ…モズは、兄のアレが結局個別√でははっきりしなかったので、あれえって思ったんだけど、それって真相Ⅱでこれを持ってくることを前提でこうしたんだなっていうのがわかって、文化放送エクステンドオ…ってなりました。多分、ほぼ確実にこの視聴者(プレイヤー)のもやっとする感じを狙ってるところがえぐい。
テウタ自身が、サウリ先生相手にラスト強気っていうか、しっかりした感じに描かれていたので、大丈夫かな、とも思える半面、いやでも20そこそこの女の子なんてまだまだかわいい女子なんだし……ほかでもないルカとアダムに秘密を強いていた自分を、すぐに許すことはできないのではないだろうか……と思うんだけど、どうだろう…私がテウタを幼く見すぎているだろうか……
そういやここに関しても人によって感じ方違うんだなって、いろんな感想読んで思ったんですけど、私はハタチそこそこなんてこんなもんっていうか、テウタはしっかりしているほうだなって思ってプレイしていました。
自分、大学生であのくらいの年の時はもっと全然子供でしたよ…。
そう、いくらしっかり目に描写されていても、ルカとアダムのほうがその真実よりも大切だとしても、きっついと思うんだよな……真実を知ったとき、いろんな感情ごちゃ混ぜになって、もっとぐちゃぐちゃに泣きだしたとしてもそれが普通だろって思えるくらいだったのに……サウリ先生に対しての言い放ちっぷり見たら、テウタ、メンタル…つよ…ってなりましたよ…私メンタルが豆腐だからあんなんむりですよ……誰も責められないけど、それってだれかを責めることができる状態よりもしんどくないですか…。
ほら、なにかのせいに、誰かのせいにできたほうが、楽、だからね……(遠い目)
そこをわかってくれてかつ一緒にいられる相手があのあとのテウタには必要…だと…思ったんだけど。だ、け、ど!(頭を抱える)
個別√で各キャラを救済するというか寄り添う側で、相手が誰でも理解をしようと努力する姿勢で常にいたヒロインにとんでもねええぐい現実を突きつけて、しかも付き合ってる相手がいるっぽく描写してきているの、えぐいけどうまいって思いました…。
この状態のヒロインをお前ら支えられるかっていう逆試練を攻略対象にぶん投げて終わるゲーム……とは……。
ここで私、後述するとあるゲーム会社のことを思い出してました。
※まったくバスタフェとは関係ないので、ここでは書かずに後で余談として書きます。
まぁ、アダムがあの後どうなるのか、どうなったのかが公式としてははっきりしていないので、その展開にもよるかなと思うんですけど。
あの感じで亡くなってない、とは私は思えないし、最初から最後までご都合から全部あえて外してきて傷を残す目的を持ったスタッフが……救済をするとは…思えなくて(言いながら泣いてる)
特典小冊子のBADENDを読んでいてもそれは思って、同じように書いている方ももちろんいたんですけど、ENDのその後、彼らの生活が私たちが知らなくても続いている…。
救いがなくても、みんな生きていかなきゃならない………しんど
真相Ⅱのあの展開で一番きつそうなのはヘルベチカだよなぁって思いつつも、テウタと一緒にいることで彼も確実に変わっているし、こっちが思うよりも力強くテウタを支えてくれるかもとは思って…いて…期待してる…勝手に……だってテウタが一番でしょ……守ってくれるでしょ……ズビズビ……(ヘルベチカ個別B√を読みながら)
ヘルベチカ√でやけにアダムに対して嫉妬させたのも真相Ⅱへの伏線じゃないのかなって私は思っている……ヘルベチカ、小冊子でもそうだったし……真相Ⅱに立ち会うことを前提にわざとそうしてるのかなと思うとものすごく納得がいく。サウリ先生の関わりを真相Ⅱで持ってきた時に、そこがすごく辛い反面しっくりきたんだよな〜…これこの場にいたらアダムへの嫉妬心とか完全にぶっ飛ぶだろうし、アダムがテウタを特別に思う気持ちに敏感だったからこそ個別でも小冊子でもひたすらアダムを気にしまくっていたんだと思うと……その深い心情を知ってしまえば、そんなアダムの気持ちも全てではなくとも掬いとって心に置いて生きていきそう……しんどいだろうけど……
いや唯一わかりやすくアダムに嫉妬してるのってヘルベチカだけだった……から……(なんか色んな意味で泣けてきた)
……正直に言うと、この展開でその後を考えると推しが一番心配なんですよ…個別B√からの流れだと仮定するなら尚更ちょっと……
あれとかあれとか解決したん?大丈夫なん?って思うからね……
いや…多分みんなそう思ってると思いますけど…まぁ周りもめっちゃ心配してめっちゃ助けてくれそうだけど…そうしたいと思わせるところがふたりの可愛さかもしれないけど…いやそんな話をしているんじゃない…そこじゃねえ……
Bパートとか特典冊子(ハピエン後)とか読んでると、まぁ、大丈夫かな…?とは思うし、他√の時のクロちゃんって絶対いてほしい時とか誰かにこう言ってほしいって思ってるときに、そういう立ち回りをしてくれたことが多かったんで…頑張ってテウタの為に踏ん張ってくれるって期待はしたい(個人的な主観多め盛り)
でも、小冊子のハピエン後の時間軸ってどのへんなんだろ。
まぁ、書く側のことを考えたらそこはぼかされて特定できなくて当然なんですけど。
真相Ⅱの前か後かであれもだいぶ見方が変わってくるっていうか…でもやっぱりどの話も真相Ⅱの前だよなぁ……季節感がそもそも拾えない(ように書いてある)からわからないんだけどなぁ……
でもたぶん、特典とかも全部ひっくるめて、真相Ⅱが最後になるように考えられてると思うんですよね…バスタフェはシナリオもだけど、小冊子とかも構成がうまい……から……多分そこはちゃんと考えられてるんだと思う……そこが良くて……えぐいけど……えぐいけど……
時間軸的なのがわかるのは小冊子のBADEND後の話…だけ…で……そう…あれだけは……ねぇ……?(自らの傷をえぐる)
なんというか、自分のことになるとめちゃくちゃ自信なくて弱気っぽいとこあるけど、誰かが弱ってるときには強くなれるんじゃないかこいつ……私は思っているしそういうクロちゃんが好き……だから……大丈夫って私は信じているよ(クソデカ感情)
そう思ったのは、ヘルベチカ√とシュウ√で特にだったんですけど、特にヘルベチカ個別√のクロちゃんが好きすぎてわたしは泡を吹いてしまった……自√以外で推しに泡吹くことなんてあります????私の人生には多分なかったわ…とんでもねえゲームだ……
あと、クロちゃん√でのヘルベチカも完全に最優秀助演男優賞受賞だったので、このあたりは組み合わせを意識してシナリオ書いているのかなとも思いました。
とんでもねえゲームだ…
てかヘルベチカってどの√でもMVPですよね………リンボ√もよかった…。
モズもどの√行ってもブレなくて好き。
いや言い出したらみんなそうなんだけど。
ヘルベチカとモズ、ね。
この二人の考え方の違いというか対比というか、あえてそこをクロちゃん√の最終分岐に持ってくるのもホントなんつうか…えっぐい……と思いました……
BADEND行く前の時にもヘルベチカは自分が言った選択肢が…って後悔する場面ありますけど、BADEND後の小冊子のくだりのヘルベチカの様子とかテウタにかける言葉とかもうしぬほどしんどくてむりだった………誰も悪くないんだ……誰も悪くないのに……ウッ……
アア……やっぱり別の話をしていたのに最終的にクロちゃん寄りの話をしている………アア…………アー……
個別√の感想はそれはそれで別に書きたいので…今日はとりあえず…ここまでにします……
こんな感じで、真相Ⅰ、Ⅱの時間軸について一緒に誰かと考えたい……
割とマジで…ツイッターに書けないから……ネタバレしかねえよ……
◎余談
↑に書いた余談を少し書きます。
バスタフェをやって、はまった人、はまらなかった人、シナリオに対するいろいろな思いや感想を読んだり見たりしていて、自分が好きだったゲーム会社が、ゲームを作ることを辞める(撤退)ことを決めた理由が心に浮かびました。
その会社はギャルゲーを作っていて、アニメ化もしたし、そこそこに評判もよかった。
ゲームも素人目からの視点ですが売れていたと思うし、期待する声も多かったと思う。
でも、辞めてしまっていた。ゲームをつくることを。
私、恥ずかしながらそれを知らなくて、久しぶりにそのゲームのOPを見たり(神なんですよこれが、マコトシンカイっていう方が作ったんですけどね←)、アニメを見返していてやっぱいいな~って情報拾ってるときに、そのインタビュー記事を見つけたんですよ。
今年の、春先のことです。
自分たちの作りたいものではなく、ファンの求める作品を作ることを求められることに限界を感じた。
一字一句あってるか覚えてないけど、そんなようなことが書いてあって、びっくりして、でも、わかるなと思いました。
作り手側が作りたいものが、受け入れられて、それが売れれば、それが一番いい。
でも、良作ほど、次回作に対する期待値はあがるし、ファンから求められることも多くなる。
ファンから求められる作品と、自分たちが作りたい作品に乖離が生まれる。
それでも、作品を作り続けるべきなのかと考えて、作れない、と思った。と。
どのジャンルでもこれはそうなのかなって思うんだけど、コンシューマーゲームは特に、一度出したら簡単には内容も趣向も転換できない(少なくとも大幅には)。
ソシャゲはある意味、良くも悪くもそういうことが可能な柔軟性があるのだと思うけど。
だからってわけではないんですけど、私はこの会社の決断がすごく心の中にあって。
バスタフェも、色々読んだ感じ、スタッフが作りたいものを作っているし、こだわりがかなりあるように見受けられた。
それに対して、受け入れられる人、そうではない人がいて、こちらの求めるものを作るべき、乙女ゲームとしてはこうあるべき、という意見もあった。
それも、わかる。
ただ私は、この作品を作りたいように作ったひとたちがいて、それを楽しめた自分がいることがすべてだなと思った。モズテウ的に言うとしっくりきた。そう、それ。
商業的観点からいえば、売れるものを作れないことに意味はないのかもしれないというのは真実なので、確かに求められることに応える作品作りも大事なのだとは思う。
実際に自分の好きな過去の他の乙女ゲーなんかは、そういう数字的な問題で続編が出させてもらえなかったりしていることを知っているので、ただ自分が好きだと思っているだけでは、作品や企業の力にはなれないのだなってことはわかります。
だけど個人的には、制作側が作りたくもないけど売れるように創るっていうのはなんかちがうなぁって思ってしまうので、作りたいように創られた作品がしっくり来たときは嬉しいし、そういう作品に出会っていきたいなぁと、そう思えるような作品でした。
なんかちょうどいい雰囲気を装って締めましたけど…
個別√の感想は……また書きに来ます←
あと、テウタの遡り世界線と戻ってきた世界線はどうなってるんだろう…………なんか√によって集約してるのかしてないのかどっちかなってまちまちな気がするの私だけかな……
その辺も書いている方ちらほら見たんですけど、推しの√の時と別√の時でなんかちょっと違くない……って気付いてしまい……ウーン
またお付き合いいただける方は、ぜひのぞきにきてくださいませ…………